カテゴリ:ベストアルバム( 2 )

優しい心

f0175804_7453717.jpg ずいぶん前に奥さまにプレゼントした「生きることば あなたへ(瀬戸内寂聴著)」。本棚に仕舞い、わたし自身が読んでいませんでした。それを思い出し、先週のライブ待ち時間に持参したんです。「じゃぁ、ロビーのここで待ってるからね~」と送り出し、誰もいないロビーで2時間、いっきに読みきりました。229ページの最後は、「幸福な人のそばに寄ると、幸福のほてりを受けてこちらも温かくなります」で結ばれていました。

f0175804_7481581.jpg 早いもので、今年も半年が経ち折り返し。7月も一週間が過ぎようとしています。大病した昨年春、無事年越しできたこともあり、新年の日に心新たに前のHPブログに綴りました。そんなことで、今朝は今年初めの自分に帰り、改めて振り返る日にしようと思います。そしてまた大晦日に向けよ~いドン!

『よくわたしは「お陰さま」という言葉を口にします。今の自分が、周りのひと達の支えや協力、優しい心づかいなどで暮らしていけてると思っているからです。この世に生きる人間や動植物に至るまで、すべての生き物は決して一人では生きていけません。助け合い、協力し合い、いろいろ必要な関係を持っているからこそ、今日こうして暮らしていけてるのです。

f0175804_7514359.jpg 目の前の人だけでなく、周りの人やそのまた周りの人達とも、愛し合うために必要なのは、優しい気持ちとその行動でしょう。周りの人と幸せな関係を築いて、良いお付き合いをするためにも、優しい心が大切でしょう。こうして人として生まれることができたので、もっともっと優しい心を持たなければと思います。 優しい心でいるためにも、自分が幸せであらねばと思います。

自分に対する優しさも忘れず、周りの人達に、優しい気持ちを持ち続けたいと思います。人に優しくなれないときは、何か自分の心に問題があるのかも。その問題に気づいたら、丁寧に一つ一つ向き合うことにしています。

 いつもそしてこの先も優しくいられたら、それは、人として成長できてる証し。そんな中に自分の幸せがあるんだと思います。そんなふうに考えることにしています』。

f0175804_7531980.jpg 自身の言葉を読み返し、改めて胸に響かせました。そして、「生きることば あなたへ」の中にあった文章、「…気持ちの先まわりをすること。相手がいま、何を欲しがっているかを見抜き、そのことをしてあげる。いやがることはしない。愛とは、想像力です」にうなずきロビーで一人読んだのです。さぁ、今日はどんな日曜日をプレゼントしようかな。
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by shizuo7f | 2008-07-06 07:58 | ベストアルバム | Comments(14)

わたしにとっての家族

f0175804_5415353.jpg 今朝はチョット昔を振り返ってみようと思います。昔といっても、そんなに遠い過去のことでもありません。そうちょうど1年前のこと。今の幸せを確かめ明日からの夢を追うために、今はない3年前に立ち上げたホームページからそのまま転載します。時間があれば、ぜひお付き合いください。

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  『今、あらためて家族ってなんだろうと考えてみました。調べると、「家族とは居住を共にすることによって、ひとつのまとまりを形成した親族集団のこと」とありました。そして「親と子の絆、それらでつながっている、血縁集団を基礎とした小規模な共同体」が家族とも。それは、同じ家屋に住む血縁集団を指す場合と、直系親族を中心とする単家族のことを指す場合があるともいっていました。英語ではこれをファミリーというそうです。なんとなくそうかぁ~という感じです。

f0175804_5553116.jpg わたしのからだに染みついている家族感は、、基本的には「家族志向イコール仕事もできる」です。我々世代のチョット前までは、「家族」はどちらかといえば前面に出さなかったように思います。でも少しずつ「仕事より家族を優先」とハッキリ意思を示す男性が増え、仕事ができる輩ほど、家庭もちゃんと大切にする傾向も強まって来ていました。春先の新入社員アンケートで「残業を断って、自分の趣味を大切にする」という生命保険会社などの発表を思い出しました。

 ある調査「格好良いと思うパパランキング」なるもので、公私共に輝いているという理由でスマップのキムタク(木村拓哉さん)を1位に選んでいました。そして、コメディアンで活躍する所ジョージさんが3位でランクイン。「いろんな趣味を持ち、個性があるから」とういことらしいです。

f0175804_5561849.jpg  「家庭」のイメージは、マイナスどころかプラスになっているようです。仕事オンリーで家庭を顧みない「やり手ビジネスマン」は、少しずつ死語になりつつある時代なんだと思います。そいう意味では、わたしは少し時代を先取りして来たかなと思います。そして、やっぱりわたしも時代の影響を受けた一人なんだと思います。これからますます時代は「家族」を目指すに違いありません。

 今年3月に半月ばかり入院しました。そして1ヶ月間の自宅療養。わたしにとっては、生まれて初めての入院経験。そして、それは人生の中で非常に大きな経験でした。いろんな人との出会いがありました。入院当初は一人部屋で寂しい思いをしましたが、数日後に4人部屋を希望。偶然、同じ会社を定年退職した方と同室になり、随分気持ちの上でも救われました。その方にとっては懐かしい話しが聞け、又わたしにとっても気持ちが癒され満足した入院生活を過ごすことができました。

f0175804_5572677.jpg お互い体調が悪くなったときは、ベットに備え付けのナースコールを押し合おうとの会話もしました。お陰さまでわたしはそのコールをお願いすることはありませんでしたが、わたしは二度ほど押してあげました。たったそれだけのことで随分喜んで戴き、嬉しく思いました。

 当然ですが、病院にはいろんな病気と闘っている方がみえました。年齢差もあり、人生の先輩としても、昔の話しや人としての生き方などについて、いろんな話しを聞かせてもらいました。松葉杖を余儀なくされた方、検査入院の方、扁桃腺手術の若い方などいっぱい知り合いになり、いろいろな話しができました。

f0175804_5582593.jpg お医者さんや看護士さんの仕事は尊敬に値するものでした。その忙しさと気遣いは大変なもの。様々な患者さんに対する、優しい看護士さんの応対ぶりには感心しました。時には優しく、時には厳しくして戴きました。でも、入院で一番迷惑をかけ、世話になったのはやっぱり家族です。本当に感謝しています。又、遠くまでわざわざ見舞いに来てくださった友人・知人の存在がとっても有り難いものでした。

f0175804_5593351.jpg 入院中の昼間はおもにリハビリ。戴いた本や、奥さまにおねだりした旅行雑誌などを読んだり、見たりしていました。そして、病気という現実をどう捉え、乗り切っていくかなどいろいろなことを考えました。そのときに一番強く感じ、有り難い存在に気づいたのが家族でした。こうしてポジティブな考え方ができ、充実した日々を暮らせるのも家族のお陰です。今、この家族を大切にしていかなければと強く思っています。(2007年8月)』

f0175804_603815.jpg  自身が綴った1年前のブログ。今こうして振り返ってみると、少し気恥ずかしいところもありますが、やっぱり良かったと思います。あのとき感じ想ったことが、素直な気持ち、そのままの自分だと思います。有り難くも素晴らしい快復ができた今、決して忘れてはいけないことです。「前向きに」を忘れないよう、折にふれ振り返ってみようと思います。今朝も長い話しにお付き合いくださいまして、有り難うございます。
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by shizuo7f | 2008-06-26 06:05 | ベストアルバム | Comments(10)