カテゴリ:映画( 107 )

ハゲタカ

  日本を代表する自動車会社「アカマ自動車」が、中国系ファンドにあわや買収か!執拗に迫る赤いハゲタカの劉一華(リュウ・イーファ)、対峙するのは天才ファンドマネージャー鷲津政彦。ターゲットとなった「アカマ自動車」のホワイトナイトとなった鷲津、繰り広げられる攻防戦に何度も「もう駄目かも!」と思ったわたし達。

f0175804_18591092.jpg 先週土曜日の昼下がり、奥さまと観た映画「ハゲタカ」。「何のために戦うのか。何のために働くのか。」、こんなキャッチコピーに吸い込まれるように映画館へ向かったのです。もし貴方にこんな問いかけがあったら、どう答えますか?

 今世界は、リーマン・ショックによる世界不況の真っ只中。そんな現実社会を映し出すかのように、まるでノンフィクションのように物語は展開していきます。

  わたし達は見逃したんですが、2年前NHKドラマで放映され大反響があったそうです。その続編として映画化されたのです。刻々と変化する現実を取り込もうと、撮影中に何度もシナリオを書き替え制作したとか。

 話しが少し反れますが、きょう会社で、「基本的に日本の経済は大丈夫だ」との経済コラムを目にしました。「えっ?」と一瞬小さな驚き。日本経済の実力と景気の微妙な関係を述たもの。それによると、対米輸出比率は17%に過ぎず対アジアの方が遥かに多いというもの。だから必要以上に悲観的になることはないと。

  まぁ専門的なことは経済評論家などに任せるんですが、「駄目だ、駄目だ」と意識が縮こまることがいけないと言っていました。景気は「気」だとも。「病は気から」の言葉と一緒なんだそうです。これもまたまた話しがそれますが、女子プロゴルファの諸見里しのぶさん。今日の帰りのクルマのラジオで言っていました。「ネガティブには幸運はお訪ずれない」と。

  話しを映画に戻します。劉一華(リュウ・イーファ)を演じる玉山鉄二さん。キャスティングとはいえ、その買収の仕掛けに少なからず敵意まで感じたわたし達。「天地人」で演じた上杉景虎の憎まれ役とかぶりながら、格好良さを感じたわたし達。今、ロードショーが始まったばかりで全部を語れませんが、「賢さと物哀しさ」を好演していました。

 数年後に現実のこととなるような、そうドキュメンタリーを観てるような気がしました。でも先に綴ったように、心に残ったことは「物哀しさ」の部分です。「何のために戦うのか。何のために働くのか。」のキャッチコピーにあるように、お金に翻ろうされる人間の哀しさを考えさせられました。ラストシーンの劉一華(リュウ・イーファ)を観て、悲しくなりました。




f0175804_1942521.jpg 巷では、ファンドマネージャー鷲津が掛けていたメガネが話題に。出勤中クルマで聴くFMラジオのパーソナリティも言っていました。

  憧れのそのメガネを「鷲津メガネ」というそうです。そう言えば、インテリっぽくチョッとお洒落な感じがしますね~。



f0175804_1915279.jpg  この日の映画は、「シックス・ワンダーフリー」でご招待だったんです。月一ペースをキープ、奥さまといつも仲よく「二人のシアター」。来月からシステムが一部変更され、何と「ファイブ・ワンダーフリー」になるそうです。益々映画とのご縁が深くなりそうです。
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by shizuo7f | 2009-06-16 19:31 | 映画 | Comments(34)

天使と悪魔

 二人で観た『ダ・ヴィンチ・コード』、早いものでもう3年が経ちました。そしてその続編、歴史犯罪ミステリー『天使と悪魔』。全世界同時公開されたきのう金曜日、チョットお洒落した奥さまと。「そろそろ行こうか、字幕版2時からだから~」「そうね、支度出来たし」。劇場のチケット売り場は、公開初日であっても平日とあってすいていました。

 「天使と悪魔、2枚」とわたし。「吹き替え版で、2枚ですね」「えっ?字幕版で」「字幕版は3時からでございます」。奥さまを見て、「やっちゃった~、ごめんね」。自宅ネットで上映時間を事前に調べたものの、どうやら間違えたようです。生の声を聞きたくて、いつも字幕版のわたし達。「しょうがないわ、じゃあブラッとする?」「そうだね~」。

f0175804_21432795.jpg  待ったぶんだけ、ワクワク感が高まりました。子どものように弾んだ気持ち。ロビーにはほとんど人の気配がなく、まるで二人だけの貸し切り状態です。いつものこと膝かけ2枚を借り、この日は一番広い4番劇場へ向かったのです。シートに座り、前作の復習をしながら待ちました。

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  トム・ハンクス演ずるラングドン教授のアクションシーン、予告を観た映像ではかなりの期待が持てそうです。その強い影響を受けたかどうかはわかりませんが、昨年秋に観た福山雅治さん演ずる「ガリレオ」を少し思い出しました。館内の照明が消え、いよいよ上映開始。

バチカンと対峙する秘密結社、何とか阻止しようと闘うラングドン教授。仕掛けられた核よりも強大な未来エネルギー。その爆発リミットは、いよいよあと一日。何とその日は次期ローマ教皇を選ぶコンクラーベが。世界中からの聖職者、信者、マスコミでバチカン市国の広場はごった返していました。

  幾度もやってくるスリルとサスペンスの展開。危機回避の暗号解きは続きます。片時もスクリーンから目が離せず、まさに手に汗握るシーンの連続。この日もスクリーンを見つめる奥さまと何度も、「面白いねサイン」の目くばせ。「見つけたぞ!」、とうとう爆発物が。ヘリコプターが舞い上がるシーンから数分後、大きく感動したのはわたしだけではありませんでした。

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  映画って観る人を、優しく、心豊かにしてくれる気がします。一瞬そのシーンを観るだけで、底知れぬ想像力が沸き起こるんです。当然、裏切ることなくこの日もそんな気が。そしてやっぱり、「楽しかったわね~」「そうだね」。「このまま帰るのは、勿体ないわね」「じゃぁ、少し歩いて行こうか」。ウィンドーショッピングをする奥さまに、この日も爽やかな風が吹いていました。
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by shizuo7f | 2009-05-16 22:14 | 映画 | Comments(26)

GOEMON

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  「妻の日」前日に出かけた土曜日のデート、実は映画も観たのです。衝動買いならぬ、「衝動観」かもしれません。クルマを駐車場に停め、映画館フロアを通って靴の店に行く予定だったんです。映画に目のないわたし達、見るとはなしに上映中の案内に目が。顔を見合わせ、「観る?」「まだ上映までに時間があるわね~」その返事は、「観ようか!」と理解したわたし。

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  観たのは、1日から公開している「GOEMON」。元々は大の洋画ファンのわたし達。そんな二人が、このところ邦画を観る機会が多くなっていることに気づいてはいました。つい手が出ちゃうのも、しょうがないですね。美味しいご馳走が目の前にあるんだから。

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  と言うのも、昨年辺りからわたし達、時代物にはまっているんです。きっかけは、昨年奥さまと出かけた「徳川美術館デート」。そしてあおいちゃんのNHK「篤姫」、益々面白くなってきた妻夫木さんの「天地人」。そうそう、正月に観た長編ドラマ「おんな太閣記」の影響も。あれは仲間由紀恵さんの主演でした。

  天下に名をとどろかせたあの大泥棒といえば…、そう石川五右衛門ですよね。子ども時代、少年雑誌や確か紙芝居で見たような記憶があります。随分古い話しをしていますが、わたし自身鮮明な記憶がある訳ではありません。そんな五右衛門にスポットを当てた、最近では珍しいストーリーなんです。

 核心は、織田信長暗殺の真相。ちょうど日曜日に観た「天地人」、タイムリーなことに本能寺の変。信長が明智光秀に謀反を起こされたシーンがあったばかりです。うがった見方をすれば、NHKの放映時期を意識した公開かもしれません。話しが本題から反れてしまいましたね。

  豊臣政権が誕生し世はつかの間の平安。その頃、大阪の町で暗躍していたのが五右衛門。大金持ちから金品を盗んでは、貧しい人達へ分け与えてたんです。たまたま盗んだ金品の中に、信長暗殺につながる物が!

  あまり史実がどうのと思ったら面白くありません。あくまでも、アクション娯楽映画だもんね。硬くこだわったらついては行けません、武士の命「まげ」もなければ、「畳」もない城内ですもん。実写とCG使いまくりです。観終えたわたし達、「元々映画って、何でもありだよね~」。

  興奮冷めやらぬまま、靴のお店に行ったのです。
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by shizuo7f | 2009-05-12 22:22 | 映画 | Comments(30)

レッドクリフ PartⅡ

  前作PartⅠから5か月間、待ち焦がれていた日がついにやって来ました。公開翌日の土曜日、天気は絶好のお花見日和。そんな誘惑にも負けず、二人が目指した行先は、そう『レッドクリフ PartⅡ』です。今月の「二人のシアター」は、ずっと前からこの映画に決めていたんです。

  やっぱりこの日も、「どうこんな感じで~♪」。洋服選びを嬉しそうにわたしに聞いてきます。「うん、満開の桜みたいで、いいんじゃないかな~」とわたし。

f0175804_22105117.jpg f0175804_2211913.jpg 勿論チケットは「夫婦50割引」、いつものシートをキープ。上映までにはチョット時間があり、ロビーで寛ぐことにしました。今から観るハイライトを放映しています。「凄いシーンがあるようだね」「そうね~、面白そう」。早くも気分はハイテンション、盛り上がった会話でプレスクリーンです。

  多くのファンを予測して、この日のスクリーンは最大の部屋。すでに座ってみえるお客さまを見ると、若いカップルや中年夫婦らしき人達。熱心な人なんでしょう、一人で座って見える男性も。みんなわたし達のように、ワクワクしながら上映を待っているのが分かります。喉の渇きを潤すペットボトルのお茶をシートのひじ掛けに置き、観るスタンバイはできています。

 アジア映画では歴代最高の大ヒットを記録、『レッドクリフ Part I』の続編なんです。三国志の時代は西暦208年、天下統一の野望に燃える漢の丞相・曹操に追い詰められた劉備(りゅうび)軍の天才軍師・諸葛孔明。「天下三分の計」を説き、孫権(そんけん)軍との同盟を提案。自ら孫権に向かい、交戦派の司令官・周瑜(しゅうゆ)と出会い信頼関係を築きます。連合軍の兵はわずか5万人、対する曹操はなんと80万人もの大群。赤壁の戦いはついに始まったのです。

 クライマックスは幾つも。そのなかでもピークだったのが、愛する妻小喬が、独りで敵陣へ乗り込んで行くシーン。なんとお腹には赤ちゃんがいたのですが…。果たして周瑜は小喬を取り戻すことができるのか。どんな展開が始まるのか、わたし達は目くばせしながらスクリーンを見入ったのです。

 なんとスケールの大きな映画でしょう。監督ジョン・ウーさんは私財10億円を含めて総額100億円をこの映画製作にかけたそうです。

  前作PartⅠを観たときに知ったんですが、「友情、勇気、愛の大切さを伝えたい」とのジョン・ウー監督の言葉。全編にちゃんとその思いが入っていることが分かりました。

  わたし達の評価は、このPartⅡもやっぱり星三つ。楽しませて貰いました。いつもの「ぶらっとショッピング」。町の装いはすっかり春から初夏に。奥さまのウィンドショッピングにお付き合いし、家に帰ったのです。
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by shizuo7f | 2009-04-12 22:24 | 映画 | Comments(30)

少年メリケンサック

  音楽事務所に勤める契約社員のかんな(宮崎あおいさん)。この2年間なかなか新人発掘ができなく、契約切れが迫り焦る毎日。

  そんなある日、ある動画サイトで社会に不満を持ち、反発の塊りのようなパンクロックバンド“少年メリケンサック”を発見します。社長から出された指示とはいえ、彼らの全国ツアーをプロデュースすることに。

  契約延長を期待し張り切るかんな。ところが驚くことに、彼らはグループ名とは大違いの50代のおじさんばかり。動画サイトで観た映像は、なんと25年前のものだったのです。

  こんな設定でスクリーンに映るのは、はちゃめちゃな宮崎あおいさんなんです。上映半ばまで、パンクロックを理解しようと葛藤のわたしでした。奥さまはって?結構、自然に笑いながら観ていましたね。

  NHK大河ドラマ、「篤姫」とは大きくかけ離れた、珍しいあおいさんのコメディストーリー。無血開城を果たしたあの天璋院と、天と地ほどもある役どころのギャップです。

  「篤姫」収録と同時進行で撮影してたんですね。よく演じ分けができたものだと、感心したのはわたしだけでしょうか。さすが大女優です。

f0175804_2118136.jpg  公開初日の14日、いつものように座った劇場シートはやっぱりベストポジション。周りをぐるっと見渡したら、若いカップルの中に50代くらいの人達も。勿論、わたし達もそのカップル。やっぱりあおいさん目当てだったんでしょうか。

f0175804_21215133.jpg  あおいさんは完成試写会で、「自信をもってお勧めします」と挨拶していたそうです。それを知って劇場へ出かけた訳でもありませんが、観終えた二人の感想は「このようなコメディも映画、有りだよね~」。また一つ、二人の映画ジャンルが増えました。
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by shizuo7f | 2009-02-16 21:30 | 映画 | Comments(30)

地球が静止する日

 ある日突然、宇宙から小惑星が地球に迫って来ることが判明。このままでは絶体絶命、なんとかして衝突を避けなければ。一刻の猶予もない非常事態の発生。小惑星は猛スピードで迫り、もはや避けられないその瞬間が。あわや地球の爆発か!

  ところが爆発は起きなかったのです。なんと、まばゆい光を放つ謎の巨大球体が、セントラルパークへと舞い降りてきたのです。

f0175804_19484486.jpg  スクリーンに映し出された迫力あるシーン、二人は手に汗握り見入りました。

  奥さまと出かけた今年最初の「二人のシアター」。そう、観たのはキアヌ・リーヴス主演の「地球が静止する日」。すでに年末から公開されていたんですが、やっと劇場で観るチャンスがやって来ました。劇場入り口のこの日上映される時間表を見たら、なんと午後から連続上映の予定。結構な人気のようです。

  ある任務を遂行するため、宇宙から地球へやって来たキアヌ・リーヴス演ずるクラトゥ。この謎を解かんと必死の政府や科学者。知的で綺麗なジェニファー・コネリー、彼女が演ずるのは女性科学者ヘレン博士です。彼女はある危機に気づくのです。

  ストーリーの本題は、ここから展開されていきました。『スピード』や『マトリックス』シリーズで活躍した、キアヌ・リーヴスの魅力あるシーンがいっぱい。

 「自然との対立」という視点でも描かれていたこの作品。単なるSFアクションとは違う気がしました。暮らしのあり方を大きく変えようとしている「地球温暖化」。詳しいことはわからないまでも、誰もが個人単位でそれぞれの意識を持つまでになってきました。

  身近なところでは、エコバッグを持っての買い物や、誰も居ない部屋の消灯など意識が大きく変わろうとしています。チョット前までとは大違いです。この映画のように、宇宙人から警告されないようにしなければ。

 そうそう、この「地球が静止する日」。わたしが1才のときに発表された「地球の静止する日」のリメイクとか。こんなストーリーが、1951年にすでに作られていたんだと知って、ちょっと驚きました。

  観終わった二人、勿論いつもの映画評論会。いつまでも話しが尽きず、家に帰ってもない盛り上がっていました。
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by shizuo7f | 2009-01-21 19:57 | 映画 | Comments(36)

252生存者あり

] カン、カン…。カン、カン、カン、カン、カン…。カン、カン…。なんの音だか分かりますか?何かを叩く音ですが、ちょっと分かりませんよね。
  実はこの音、東京消防庁ハイパーレスキュー隊が実際に使用している通信コード。被災現場での「ここに生存者あり!」を知らせる信号音なんです。この悲痛な音が、大切な命を救うことになるんです。

f0175804_194265.jpg 土曜日の奥さまとの「二人のシアター」。12月の映画は、6日に全国公開されたばかりの「252生存者あり」。テーマは、「家族の愛と命」。いつものように、座ったシートはベストボジションです。結構若いカップルや、中年ご夫婦らしき人達で埋まっていました。
  上映されるまでの数分間は、どんな展開が、そして感動が得られるかわくわくドキドキ。わたしはポカリスエットで、奥さまはホットミルクティーで乾いた喉を潤し、上映を待ちました。

  大都市東京を飲み込む巨大台風の襲来。地下鉄駅構内に取り残されたひと達。東京消防庁のハイパーレスキュー隊が、命がけの救出にあたります。地下で必死に救助を待つ生存者、救おうと懸命のハイパーレスキュー隊。スクリーンを観る二人の思いは、どうなるのかと不安な気持ちが少しずつ極限に。顔を見合わせ、目くばせの会話で分かりました。

  伊藤英明さんと内野聖陽さんの迫力迫る演技。ずっと吸い込まれっ放しです。実際の撮影シーンでは、東京消防庁の全面協力があったとか。ロープ降下やロープ渡りなど一切スタントを使わなかったそうです。本当のハイパーレスキュー隊のようでした。この「ハイパーレスキュー」が誕生したのは、阪神淡路大震災の経験から、平成8年に運用を開始したそうです。


f0175804_1961051.jpg  親子愛、夫婦愛、兄弟愛を描いた素晴らしい映画です。言葉が喋ることのできない娘役の大森絢音ちゃん。パパ役の伊藤英明さん、ママであり妻役の桜井幸子さん。いっぱい涙し感動しました。
  奥さま曰く「卑怯な映画。ちっちゃい子を出演させ、ウルウルさせるなんて…」。わたしも何度も目が潤み、胸が熱くなりました。単純な二人、直ぐに現実と直結して考えてしまう癖がこの日も。帰りのクルマの中での論評会は、家に帰ってからも続きました。
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by shizuo7f | 2008-12-14 19:16 | 映画 | Comments(36)

いい夫婦の日パート1♪ 「私は貝になりたい」

 きのうの朝、会議中に携帯が鳴りました。何かあったのだろうかと一瞬思いながら、会議室を出て怖々通話ボタンを押したのです。弾んだ声色だったのでほっとしました。「会社へまでと思ったけど…」「うん、いいよ。なぁに?」。「今夜、試写会に行かない?」「えっ何!」「戴いたのよ~」。

 たまたま観たいと言っていた、今週末22日公開の「私は貝になりたい」。そう奥さまのお気に入り、仲居さんの主演映画です。わたし達が、映画大好き夫婦なのをご存知のご近所さん。嬉しいプレゼントをしてくださったのです。なんと今週は、「シネマウィーク」になってしまいました。「レッドクリフ」に続き、それも始めての試写会です。早くも今週末の「いい夫婦の日」がやって来ました♪。

f0175804_6134355.jpg 玄関チャイムを鳴らすと、なんとすでにお出掛け服の奥さま。すっかりスタンバイモードでした。わたしは通勤服を着替えもせず、そのままクルマをいつもの劇場へワクワクしながら走らせたのです。車内の二人は、「試写会なんて、特別待遇だね~」「なんだか芸能人か、選ばれた人みたい」、とまるで子どもの会話です。

 
 こんな夜の劇場へ来るのは、ほとんど始めてです。チョッと時間が遅いだけでなんだか大人の時間を過すようで、ドキドキしました。周りはすべてご招待された方ばかり。公開前に観られる事だけで、上映されるまでの待ち時間がいつもと違うものでした。「そういえばフランキー堺って知ってる?」「知ってるわ」「確かわたし達が十代前半の頃、この“私は貝になりたい”をテレビドラマでやってたんじゃないかな」「聞いたことはあるわ~」。劇場関係者の舞台あいさつの後、いよいよ辺りが暗くなり上映時間です。

 打ち寄せる白い波、どこまでも青い空。緑豊かな四国高知の漁港町。そこで床屋を開業し暮らす清水豊松(中居正弘さん)と、妻の房江(仲間由紀恵さん)そして一人息子の健一。戦時下で貧しいながらも、幸せに暮らしていました。そんな豊松に「赤い紙」、そう召集令状が届くんです。戦地へ赴き、過酷な軍隊生活、終戦の日を迎えようやく楽しい家族との日常。そこへ突然、MPが…。

 何度も、何度も涙するシーンがありました。「ふさえ、賢一さようなら お父さんは二時間ほどしたら遠い遠いとこへ行ってしまいます。もう一度逢いたい、もう一度暮らしたい…」。「こんなに酷い目に会わされる人間なんて…。深い深い海の底の貝だったら、戦争もない、兵隊もない。どうしても生れ変らねばならないのなら…、私は貝になりたい」。

f0175804_6172099.jpg あまりにもむごく、悲しいラストシーンです。終始大粒の涙を流し、スクリーンを見つめる奥さま。周りのお客さまもすすり泣く姿があちこちに。戦争の悲惨を訴えた、中居さんの迫真の演技。

  平和な今の日本から外に目を向けると、方々で行われている紛争。戦争は駄目です、絶対に。先日テレビで観た中居さんの「夫婦愛がしっかり描かれたこの作品をきっかけに、幸せな夫婦生活を送ってください」のメッセージを思い出しました。早々と「いい夫婦の日」の嬉しいプレゼントを戴き、幸せなわたし達です。
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by shizuo7f | 2008-11-19 06:25 | 映画 | Comments(28)

レッドクリフ PartI

 しとしと雨が降る日曜日の昼下がり。今月の「二人のシアター」は、「レッドクリフ PartI」。実は我が奥さま、この映画は数日前にお友達とすでに観ていたんです。よほど感動したのか、ぜひもう一度わたしと観たいということで出かけてくれました。

 朝から、「これにしようかしら、いやこっちの方が~♪」と、洋服選びを嬉しそうにしていました。外の雨とは対照的に、二人の気持ちはお日様が顔を出す快晴でした。

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 来春4月に「レッドクリフ PartⅡ」も上映されるらしく、わたしとしても観ておかない訳にはいきません(^_-)。

 館内は最近見たこともないほど、超満員の観客でいっぱい。いつもよりやや前辺りのポジションをキープしたわたし達。始まるまでのワクワク感が堪りません。興奮し渇き気味の喉を温かいコーヒーで潤し、楽しいお喋りをして待ちました。

 初めて観るわたしに気をつかい、当然クライマックスは、「シ~」と口元に人差し指を立てる仕草。

 日本でもみんなが知っている中国史伝「三国志」。世界的ベストセラーです。そのうち最も有名な合戦、「赤壁の戦い」がスクリーンに映し出されます。時代は西暦208年。壮大な戦い、そしてその人間模様を2部の構成で描いているんです。第1部がこの「PartI」。諸葛孔明を格好よく演じた金城武さん、その微笑も、そして名軍師ぶりも名演技です。戦闘シーンはスケールも超一級で、前評判通り迫力満点。

 どう戦うというんでしょう!曹操の軍勢80万人に対し、孔明(金城武さん)と周瑜(トニー・レオンさん)の連合軍6万人。

 製作費100億円で迫力あるアクション・アドベンチャーシーンをいっぱい見せてくれました。「友情、勇気、愛の大切さを伝えたい」のジョン・ウー監督の言葉にうなずきました。ヒロインのリン・チーリンさん、とっても素敵な人。我が奥さまも、「あんなに可愛い女性、最近見たことない」と何度も言っていました。

f0175804_6211635.jpg 「あのシーンは感動したねっ」、「あのセリフは上手い表現だったよ」。帰りのクルマの中は、二人の感想と論評がいつも以上に大盛り上がり。当然、わたし達の評価は星三つ。

  今度の「二人のシアター」は、シックスワンダーフリー。ポイントゲットで、ご招待になります。何を観ましょうかね。たっぷり充電できた週末デイト。さぁ~、きょうから新しい週が始まります。行ってきま~す。
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by shizuo7f | 2008-11-17 06:30 | 映画 | Comments(24)

PS.アイラブユー

 ずっと続くと信じてた、愛する夫との幸せな暮らし。そんな妻ホリーに、夫ジェリーとの永遠の別れが突然やって来ます。これほど辛く、悲しいことはありません。あなたならどうします?わたしならどうするだろうか?愛する二人の激しい喧嘩、そんなシーンから始まりました。公開初日の先週土曜日、今月2度目の「二人のシアター」に。結構多い観客、わたし達の周りにはやっぱりカップルが目立ちました。

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  数ヶ月前の予告映画で知ったんです、「PS.アイラブユー」。21歳のセシリア・アハーンさん。彼女のこの純愛小説は、42カ国で出版され全世界で500万部以上のベストセラーになったそうです。ってことは…、著作権料は締めて数十億円。いやもっとかも。映画製作からも…、そんなことはどうでもいいことです(ペコリ)。

 夫ジェリーは明るく陽気。そしていつも、妻に対しては情熱いっぱい。この辺りはわたしと一緒。スクリーンでは陽気に歌うシーンが度々。映画館へ向かう数日前、夫ジェリー役のジェラルド・バトラーさんをたまたまテレビで観ました。映画キャンペーンだったんですが、フルコーラス歌ってました。話しが少し反れますが、スクリーンの中でミュージシャン仲間と歌うシーン。そのライブハウスの電飾、「KARAOKE]が妙に印象に残りました。これって日本発進の、世界共通語なんですね。

 突然の夫の死。このうえない絶望感が彼女を襲います。何も考えられない、何もする気がしない失意のどん底。そんな彼女のもとに届いた、今はなき夫から消印のない手紙。「ホリーきっと驚くよ、凄い計画を立てたんだ!これからいろんな方法で、僕から手紙が届く。君が引きこもると思ったから、誕生日まで待った。1通目は明日だ…手紙の内容に従えよ。いいね」。

 新しい人生を踏み出して欲しくて書いた、最愛の妻への10通の手紙。そしていつもその最後には、PS.アイラブユー。愛する夫がなくなった事実、折にふれ届く手紙。そして巡る季節と共に、いつしか彼女の気持ちに少しずつ明るい変化が。2時間はあっという間に過ぎ、エンドロールを眺め聴くわたし達。スクリーンにはキャストの名前が下から上に、ゆっくり流れ映し出されています。バックに流れる曲は、徳永英明さんの「小さな祈り PS.アイラブユー」。綺麗な歌でした。

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 今、断続的に激しい雨が降っています。全国的に今日はこんな日だそうです。被害がないことを願います。さぁ週末、元気に稼いで来なきゃ~♪。
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by shizuo7f | 2008-10-24 05:56 | 映画 | Comments(28)