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おとうと

f0175804_5585919.jpg 「うわぁ~、最悪!」、思わず呟いたわたし。
隣りに座る我が奥さまは、黙ったままコックリうなずきました。この日に限らずいつも上映中の返事はないのですが、あまりのシーンについ言葉に出しちゃったのです。

 結婚披露宴の会場はもう収集がつきません。マイクを独占し進行はめちゃくちゃ。あんなに呑まないと誓ったのに…。

 おとうと鉄郎が大暴れ。まさにそんな表現がぴったり。呑むと我を忘れ、まるっきり人が変ります。夫の13回忌での大暴れ、あのときの再演を見た吟子です。























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 チケットを購入し、いつものようにロビーで上映時間を待つわたし達。「このところすっかり俳優になっちゃったね、鶴瓶さん」「そうだね、この前の『ディア・ドクター』、『母べえ』、もうチョッと前の『わたしは貝になりたい』も。ひょうきんな役どころ、シリアスで怖い雰囲気、いろんな役をこなしています。この日の『おとうと』はと言えば…。

 そうそう今週月曜日には、ベルリン国際映画祭で特別功労賞が贈られました。監督の山田洋次さん、日本人での受賞は市川崑監督と熊井啓監督についで三人目だそうです。後で知ったんですが、エンドクレジットに、「この映画を市川崑監督に捧げます」のオマージュが出ていました。市川崑監督が50年前に制作した同名タイトル作品をヒントに、この「おとうと」を作ったそうです。


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 本当!泣きました。わたし達だけでなく、館内アチコチ「ぐすん、ぐすん」。鶴瓶さんがこの映画の為に減量したあのシーン、もう涙なしでは無理、胸が詰まってしまったのです。小百合さん演ずる吟子と鶴瓶さん演ずる鉄郎、腕に結んだテープで繋がった二人。息を引き取るこの場面、セリフにあったかどうか「お姉ちゃん、おおきに」と聞こえたような気がしました。

f0175804_6102572.jpg 「ねぇ、目が腫れぼったくなっちゃった」「そうだね、直ぐ治るよ」。この日もエンディングロールまで見終え、ロビーを歩くわたし達。見たら奥さまの目が真っ赤です。「家族の愛」を扱った作品はやっぱり感動します。笑い、涙あふれる素晴らしい映画、思いっきり「観たっ!」て実感がしました。たまにはこんなふうに泣くのもいいものです。

 さぁ、きょうは終末。一日頑張ればまた楽しい連休が♪
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by shizuo7f | 2010-02-26 06:13 | 映画 | Comments(36)

仲良く二人でウォーキング♪

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 「さぁ行こうか~」「待って~、マイバッグ持ってかなくちゃ」。
二人で出掛ける休日ショッピング&ウォーキング、もうすっかり生活の一部に。「きょうは天気もいいし、チョッと遠くを歩こうか」「そうね!」。ビオラやシクラメンもしゃんと背筋を伸ばしています。

 クルマの中で行き先を決めるわたし達。マラソンランナーがスタート前にお気に入り音楽を聴くように、わたし達もクルマの中で♪公園に着く頃には気持ちが弾み、ウォーミングアップ完了~!

f0175804_21565024.jpg 天気がいい日のウォーキング、凄く気持ちがいいんです。心身のリフレッシュに最適。

 「今夜は何が食べたい?」「そうだね~、カレー!それにシャキシャキ大根サラダ!」。こんな他愛もない会話をしながら、季節に変化する道を歩きます。ウォーキングしながら、仲良くからだと心の日光浴。








 このような生活スタイル、そんなにずっと前からでもないんです。そうですねぇ、わたしが退院し暫くしてから、ちょうど3年に。その頃奥さまもからだのバランスを崩し、極度の絶不調に。今から考えると、年齢から来る女性特有のものなのか。それとも、わたしのダウンで強いストレスを受けたのか。

 ワラをも掴む気持ちで、アチコチの病院を行ったり来たりしたね。あたり前のようになった今の毎日、まるで嘘のようだよ。



f0175804_21572255.jpg  話しが少し反れるようですが、カルシウムは年齢とともに蓄えにくくなってくるそうです。

 すると骨が弱くなって、転んだだけでも簡単に骨折。特に女性はホルモンなどの関係で、骨密度が低下しやすいので注意が必要と病院で聞きました。

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 ウォーキングで外を歩きながら日光浴。これは丈夫な骨の形成に大切なポイント。人のからだは太陽の光を浴びることで、骨の健康に必要不可欠なビタミンDを体内に作っているとか。ビタミンDはカルシウムの吸収を高め、血液中のカルシウム量を調整する役目もしているそうです。

 カルシウムだけを摂取していればオーケー、そうじゃないそうです。食事で摂ったカルシウムを活かすには、適度な運動が。
ウォーキングは、足を運ぶごとにかかとから全身へ適度な刺激を与えます。全身の筋肉強化だけでなく、骨の健康維持にもピッタリのウォーキング。歩くことはからだに良いとは知っていましたが骨にも。これを知ったのは最近なんです。

f0175804_21584557.jpg 「いっぱい歩いたね」「さぁ~、今夜はカレー!そうそう、大根サラダもねっ」。
いつもの店にクルマを走らせました。
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by shizuo7f | 2010-02-23 22:10 | 健康 | Comments(44)

いただきま~す!

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 「うわぁ、美味しそう~」「豪華~」。先に断っておきますが、決して料亭でのご馳走でもなければ、一流ホテルのそれでもありません。我が家での毎食のこと。その日によって言葉は違っても、いつも一言呟くように。いつ頃からでしょうか、こんなことが習慣になったわたし。

そして必ず手を合わせ、「いただきま~す!」。まだ支度中で後ろに居る奥さま、わたしには見えないのですがわかるのです。嬉しそうな表情照れる顔が。もしわたしが奥さまの立場だったら…。そりゃ嬉しくなっちゃいます、だから言うようにしています。
 
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 チョッと前になりますが、会社の健康情報で知った話し。『「穏やかに食事を楽しむ…」。わたし達人間に必要なもの、それはすべて植物を通じて与えられている。何かをしなくてもすでに生かされている、その環境を与えられている。その偉大さや有難さを意識することを学ぶ必要がある』と。

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 更にその話しの中で述べていたこと。『毎日口に入れているものがどのように育ち、どこから来るのか、どのようにして食べられる姿になるのか、という「食の源」について。この素朴な疑問を持つことがとても重要である』と。更に、『この地球において、生きる為のすべては、与えられていることに気づかせてくれる。そう意識することこそが、健康や環境の問題を解決していく道である』と。戴くこと、与えられることへの感謝は「精進料理の心」だそうです。

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 これも少し前のことです。我が奥さまと二人で、木村まさ子さんの講演を聴く機会が。彼女の著書、「育みはぐくまれ」のテーマで、今でもその話しはしっかり記憶に。講演要旨は、「言葉の大切さ、言葉の持つ力」を中心に、食についての話しにも。「いただきます」の本当の意味は、「そのものの命を替わって戴き、自分の命を生き長がらえさせて戴きます」と言う、命を移り変わらせて貰うことだと。うなずきながら聴いたのです。ずっと言葉に出して言ってはいましたがそれ以来かも。強く意識して言うようになった、今のわたしの習慣は。

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 「有難う」「いただきます」を素直に言葉にすること。これからもずっと言おうと思います、そう照れもせず。

 そうそうこんなことも仰っていました。自分を好きになること、自分を褒めること、自分が輝くことが大切、自分を愛しなさいとも。いい話しを聴きました。木村まさ子さんはあのキムタク、そう木村拓也さんのお母さんです。

 さっき帰って来た奥さまとの土曜日デート。だいぶん遅めの夕飯。勿論、手を合わせ言いました。「いただきま~す!」、そして「ご馳走さま、美味しかったよ」と。
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by shizuo7f | 2010-02-20 21:38 | 食事 | Comments(36)

バースデーin神戸北野異人館

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 玄関ドアを開け、コツコツと靴音を立てながらフロアを数歩。部屋の中央には重厚そうなソファと、温かみのある木製テーブル。早口で喋る英語の会話が聞こえて来ます。誰もいないので、勿論気のせい。右手にはなんと!ホームバーが。ブランデーなどがカウンターに並んでいます。「きょうは特別な日。二人で飲もうか」「そうね」。キラキラ光るグラスが、わたし達を写し出しています。

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 仰ぐように見上げた高い天井。「ゴージャス!」、こんな表現がぴったり。シャンデリア、カーテン、家具調度品…。一つひとつが往時を偲ばせ、明治の北野に佇むわたし達。想像してたほど大きなベッドでもありません。目覚めた貴婦人さんは どんな朝を迎えていたのだろうか。朝食の支度をする音、美味しそうな匂い、ベッドルームにも届いたのだろうか。勝手な想像をしながら、部屋を歩くわたし達。

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有りっ丈の気持ちを込めて、「誕生日、おめでとう~!」。初デートのときのような初々しい笑顔。やや小声ながらはっきり聞こえました、「ありがとう~♪」の返す言葉。夜の有馬にワインの杯が軽く重なったのです。相応しい音楽はないけれど、この瞬間を心待ちに。二人だけのバースデーはこうして始まったのです。

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 次々運ばれる食べきれないほどのご馳走。金泉につかったからだが、更に温かみを増します。「よかったね!お祝いの赤飯」「チョッピリがいいねっ」。どれも美味しい料理ばかりだけど、このチョッピリの赤飯がお祝いムードを高めてくれたのです。

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 「実はきょう、奥さまの誕生日なんです」「まぁ~、それはおめでとうございます」。部屋に着くなり、つい嬉しさで告げたのです。あの一言がこの赤飯でした。

f0175804_21473786.jpg この夜のゲストは、勿論我が奥さま。いつもなんですが、床の間を背に座るのはわたしではありません。「後はよろしくお願いします」。当然のように、わたしの座る場所は上座にセッティング。二人だけになったら、いつも替わるのです。

 せっかくの据え膳、「少しでも最高の場所で」がわたしの小さな拘り。考えてみたら、旅先ではいつもずっとそうしてきました。

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 街角の案内板、そして手にしたパスポートマップ。ゆるやかな坂道を登りつめるとそこは、往時を忍ばせる異人館の街北野。海の見える高台に素敵な邸宅が立ち並んでいます。トンガリ屋根の風見鶏の館、うろこの家、英国館。並んでぶらり、いつものようにこの日も仲良く散策したのです。

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 何やら興味のあるものを見つけたようです。小さなフクロウを手にした奥さま。「気にいったら買ってあげようか?」「ありがとう~」。

f0175804_2212364.jpg まだ冬の真っただなかだというのに、辺りには何処からか新緑の香りが。気のせいだとわかっているのですが、はっきり嗅ぐことが出来たのです。

 さっきまでの小雨まじりの寒さが嘘のようです。いっきに季節が巡った錯覚を感じました。狭い石畳の露地は、二人が並んで歩くのがやっと。

 西日が作る影を踏まないように、ゆらゆら揺れるその後ろ姿をじっと眺めていたのです。数歩の距離を追いつき、「またいつか来ようね」「そうね」。こんな会話をお互いの耳に残し、帰ったのです。
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by shizuo7f | 2010-02-17 22:10 | 奥さま | Comments(46)

嬉しいバレンタインデー

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 「いつもありがとう~!」。奥さま初め家族から一日早いきのう、今年も嬉しいバレンタインプレゼントが。
何と幸せなことでしょう!きっとわたしのことを言うんでしょうね、果報者って。目の前に並んだ温かい気持ちをジッと眺めながら、素直にそう思います。

 「ねえねえ、開けてみて!」、そう言われましたが、勿体なくて開けられませんでした。本当は開けたらよかったのにね。

f0175804_17571654.jpg 「神戸牛、柔らかくて美味しかったね~」「ねぎと一緒の焼き帆立も」。美味しく楽しかったバースデ―旅行を振り返りながら、写真整理をしていた日曜日。
旅先の奥さまに入ったメール、「14日にお伺いしていいですか?」の約束通りお昼過ぎにママとみぃちゃん達が。
 
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 玄関先で、「はい、じぃじどうぞ!」「うわぁ~、嬉しいなっ。ありがとう~」。ばぁばも手にしニッコリ。メッセージカードには、読んだら泣けるような可愛い言葉が。ママと一緒に作ったんだね、「すこしすぎたけど、おたんじょうびおめでとう。みなより」そして、「みながつくったちょこ、たべてね。みなより」。
たっくんからも、「じぃじ、あげる~」。自分が食べたいのを辛抱して、ちっちゃな手で可愛いチョコを。

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 素敵な花とリボンで結んだママからのプレゼント。カメラを向けるじぃじの代わりに可愛い手でみぃちゃんが、「ありがとう~」のポーズをしてくれました。我がブログ、「ハッピーバースデー旅行」か「嬉しいバレンタイン」かちょっぴり迷いましたが、このバレンタインを早いページに。

f0175804_18192971.jpg 弟たっくんの聞き分けが、随分よくなりました。腕白ぶりは相変わらずなんですが、お利口さんなところもいっぱい。順調に成長しているようです。お気に入りのサングラスをずっと掛けっ放しです。トーマス機関車の貯金箱に30円を入れてあげたら、嬉しそうにニッコリ。

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 「ねえねえ、ばぁばとじぃじ描いてくれるかな?」「んん~、いいよ!」。ほっぺが真っ赤な可愛いばぁば、大きなお耳のじぃじ。「うわぁ~、上手に描けたね~」。みぃちゃんには、ばぁばとじぃじがこう見えてるんだね。ありがとう~!

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 「どっちにあ~るか!」「こっち!」「ざんねんでした~。こっちです」。ばぁばと遊ぶみぃちゃん、何度も何度も、ちっちゃな手を握ったり開いたり。その度に、大きな笑い声が。

 楽しいなっ、また遊ぼうね。嬉しいバレンタイン、ありがとう~!
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by shizuo7f | 2010-02-14 18:27 | その他 | Comments(30)

プレ・ハッピーバースデー♪

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 お気に入りカラーはもうとっくにわかっています。「これなんかどうかな?」春先に向かうこれからにピッタリ!柔らかい陽射しを感じる優しいサーモンピンク。微笑みながらうなずく仕草。どうやら奥さまのお目に叶ったようです。高価なプレゼントを欲しがる訳でもなく、遠慮ぎみに「嬉しいなっ」。

  一足早く、プレ・ハッピーバースデー♪そうこの日は奥さまへのプレゼントショッピング。ラップしたサプライズもいいけど、一緒に出掛け目で見て手に取りお気に入りを。最近はこんなスタイル、ちょっぴり合理的になったんです。

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 そう言えば、サプライズプレゼントだったとき。あのときは、あらかじめ作っておいたバースデーカードを一緒にラップ。花屋さんでは、チョッピリ照れながら「すみません、これを一緒に」。決まって、「あらぁ~奥さまにですか」と。
 
 自己満足なのかもしれません。花束とかアレンジメントフラワー時代がずっと続きました。でも言葉は今でもはっきり添えます、「誕生日☆おめでと~う!」って。

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  イベント好きって言おうか、バースデーや結婚記念日などを結構気にするんです。大切にしたいとずっと思って来たので、自然に今でも。考えてみたら、どこのご夫婦も一緒なんですが、運命的な出会いなんです。勿論わたし達も。有り得ない確率で縁あって結婚した訳です。

f0175804_203029100.jpg そうそう、夫婦が忘れていけない4カ条があるそうです。それは「信頼」「尊敬」「感謝」「笑顔」。パートナーに対しこれらを忘れなければ、愛情も絆も深く大きくなるとか。本当にそう思います。

 永年連れ添うといろんなことがあって当然。そのひとつひとつを乗り越えられた夫婦だけが、幸せを手に入れることができるそうです。

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  夫婦としてのスタートは家族の原点。こうして幸せな日々を過ごせてるのも、あのときのスタートがあったから。そしてもっと遡ると、感動のバースデーがあったから。そう思うのです。勿論、わたしのバースデーのときも同じように奥さまから。   その日の過ごし方はいろいろ。

 さぁ~、明日はハッピーバースデー旅行へ♪
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by shizuo7f | 2010-02-10 20:50 | 奥さま | Comments(46)

ラブリーボーン

f0175804_2059501.jpg 『私はスージー・サーモン 大好きな家族と暮らす幸せな日々。
でも…あの日。そう1973年12月6日。
私は14歳で殺された
家族と一緒にいたい。大切な人にもう一度会いたい。私を殺した犯人を伝えたい。でも、天国から私の想いは届かない…。

 これは、私が天国へ行ってからのお話。
その想いは、ひとつになって、その愛は“奇跡”を呼ぶ。』(オフィシャルサイトより)。

 天国で苦悩する少女の想い、家族に伝わるのだろうか?さぁ、ご一緒にスクリーンを観てみませんか。

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 公開翌日の土曜日。わたし達にとっては異例の月2回目となった「二人のシアター」。監督はあの「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソンさん、そして製作総指揮は「E.T.」「ジュラシック・パーク」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」…、のスティーヴン・スピルバーグさん。層々たるスタッフです。

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 タイトルから勝手に想像したイメージは、甘くてロマンチック、そしてファンタステックなものだったのです。ところが違います、チョッピリ怖い映画を選択したんです。でもこれまでのホラーやサスペンスと違うストーリー。「予想外の明るく、美しく、希望に満ちた死を描いた物語」との映画評も。その通りでした。
   
 
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いきなり始まります!そう12月6日のあの日から。わたし達には次の展開で何が起こるのか、それは容易に想像出来ました。ところが恐怖ではあるのですが、その惨劇シーンが目の前には写されませんでした。「よかった~」、そう胸をなでおろす二人。いつもならこの辺りで目をつむる我が奥さま。ここで普通のサスペンスでないことを認識したのです。

 可愛らしく、如何にも少女そのもののスージー・サーモン。その彼女の死に直面し苦悩する家族。犯人を何とか見つけられるようにと…、父に伝えます。

f0175804_2173676.jpg 繰り返しになりますが、話しの始まりはスージーの殺害から。何とむごい、こんなことが…。そんな激しい怒り、深い悲しみを乗り越え、これらからもがくように必死で闘う家族。そう家族の克服を描いた愛のストーリーなんです。

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 ある映画評論者は、「生の肯定を死者の思いからとらえ直した逆転の発想、壮大なファンタジー…、ポジティブな感動がある」とも。これまでに観たことのないものでした。最初はこのページのひとつに加えるか正直少し迷いましたが、やっとその作品意図が見えました。そして今日、この1ページに。観終えたわたし達、いつもと違う空気が。でも今夜はもう大丈夫。むしろ、なお一層の今の幸せを感じたのです。
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by shizuo7f | 2010-02-07 21:16 | 映画 | Comments(40)

いらっしゃ~い、可愛いお客さま♪

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 なんだか楽しそうだね~、ばぁばとみぃちゃん。休憩する間も惜しんで次から次、遊びの天才です。そう言えばこんな遊びあったなって、二人を見てるとあれこれ記憶が蘇ってきます。お家遊びは女の子の得意技かも。みぃちゃんはばぁばが大好き、そりゃそうです。いつも楽しく遊んでくれるもんね。

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 ママの用事で一緒に過ごすことになった日曜日。この日が来るのをずっと楽しみに待っていたよ。
こんな遊びもしたいな、そうだ!ここへも一緒に出かけたら喜ぶかな。我が奥さまに嬉しい電話があった日から、そんな計画をしてたのです。

 ついにその日が。玄関チャイムが鳴り、可愛いお客さまがやって来ました。玄関先でのいつもの会話、こうして楽しい一日が始まったのです。

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 「さぁ~、お買い物。みんなで行こうか!」「わ~い、行く~」。先ずは電気屋さん。いつものお店、ヤマダ電機へ出発~!前の日壊れたコーヒーメーカー、 「さぁ~て、どれにしようかな~」。店内をぐる~り。ありますね~、ばぁばのお気に入り、直ぐに見つかりました。広い店内、ちびっ子の関心は何かな?

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 「え~と、なに買おうかな」「みいぃちゃん、これがいい!」。小さなバスケットを手に真剣な二人。ずっと前から決めてたのです。わたし達が映画を観るときにいつも立ち寄る駄菓子屋さん。「ここへ連れてきたら、きっと喜ぶよ」って。キラキラ輝く目を見てたら、透き通った嬉しそうな心が丸見え。「よかったね~、いっぱい買えたかな」。

f0175804_21382152.jpg 「お利口さんだね、下向いて目をつむっててね~」。怖がる様子もなく、じぃじのかけるお湯にじっとしているたっくん。

 オールシーズン鍛えられてる幼稚園プールの成果かも。何だか頼もしくなってきました。

 「さぁ、お湯に入るよ~」「たっくんちのお風呂、こっちも遠い、あっちも遠い」。浴槽が広いという事を言っているのが、直ぐにわかりました。「そうなんだ、いいなぁ~、たっくんち」。
ほっぺが真っ赤に。男だけの裸どうしの付き合い。なんだかとても可愛くなり、ぎゅっと抱きしめちゃいました。

 先にお風呂からあがったたっくん。後で奥さまから聞いたんですが、胸が詰まるほど泣けそうになったのです。ばぁばが、「たっくんドライヤーで髪乾かすからね~」「ううん、たっくんじぃじに乾かせてもらう。待てるもん」。すっかりじぃじを好きになってくれたようです。

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 暮れからの骨折ギブスが最近外れたとはいえ、まだ足をかばう歩き方。買い物中も抱っこやチャイルドカートでずっとじぃじと一緒だったね。又一段と距離が縮まったようです。まさに怪我の巧妙かも。

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 ママがいなくてもお利口さんな二人。
4人での買い物、豆まき、お風呂…。初めてづくしの日曜日でした。

 最近のわたしの晩酌が焼酎ってことを知ってくれてるママ。この日プレゼントしてくれた焼酎を呑んでいます。勿論、奥さまと楽しかった日曜日の話題を肴に。酒よし話題よし、これ以上の美味しい夜はそうはありません。
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by shizuo7f | 2010-02-04 22:00 | | Comments(30)

一足早く、鬼は~そと!

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 「悪い子はいないか~!お利口さんにしないと、食べちゃうぞ~!」「きゃぁ~、鬼は~そと!福は~うち!」
「いい子しかいませんよ~」と叫ぶ二人。ちっちゃな手で握りしめたたくさんの豆、じぃじ赤鬼さんにパラパラ~。
「うわぁ~たまらないよう、降参~」。ちびっ子二人のまく豆に、とうとう赤鬼じぃじは逃げ出してしまいました。

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 外が真っ暗になった頃、我が家から鬼を退治する大きな声が響きます。
日曜日の夜、我が家では一足早い豆まきの始まり、始まり~。ばぁばは優しいおかめのお面、みぃちゃんは可愛い赤鬼さん。お面をつけたら、うわぁ怖いよ~。
ばぁばに付けて貰った輪ゴム、さぁ後は目をくり抜くだけ。「やった、出来た~!」。「ねぇねぇばぁば、たっくんも~」。お利口さんに待っています。お面をつけたたっくん、「こ、怖い~」。

f0175804_21101615.jpg ばぁばの用意した福豆、みんなで食べたら美味しかったね~。じぃじは48個、そう年の数だけ食べました。確か一年前の豆まきのときも。

 それにしても、みぃちゃんとたっくん合わせてもたったの10個なんだね~。

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 「のど渇いた~」、豆まきした後のちびっ子二人。一気にごっくんごっくん。
すぐさまパワー満タン!

 みぃちゃんクイズ出すね。「椅子が7こありました。4人家族と4人家族が座ります。足りるでしょうか?足りないでしょうか?」「足りませ~ん!」「ぶぶ~」。「なんで~?」「たっくんが、ママの膝の上に座れば足りるでしょう~」「そうか、じぃじの負けだね~」。得意げなみぃちゃんの顔、可愛いね~。

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 じぃじに向かって、「ねぇねぇ、お菓子買って~て言って」とたっくん。その問いかけに、「買って~」とわたし。笑いながら「しょうがないなぁ~」とたっくん。思わず吹き出してしまいました。こんなことをいつもママに言ってるのかな。いつの間にか豆まきがクイズやママとの会話になってしまいました。

 さぁこれで鬼さんも退治出来たし、ママやパパの言うことを聞くいい子になろうね~。
ばぁばとじぃじは、いつまでも豆を握るちびっ子を見つめていました。
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by shizuo7f | 2010-02-01 21:22 | | Comments(38)