幽静館(木村記念館)を訪ねて

f0175804_8361890.jpg  早いものですでに5年が経ちます。わが町の広報レポーター公募があり、町長から委嘱して戴き、町のアチコチをレポートしました。毎月町から発行される広報には、わたしのレポートが載り、ワクワクどきどきの一年間を過ごしました。今朝は楽しかったあのときに、ちょっとタイムスリップしてみようと思います。そしてチョッピリ我が町自慢も。

f0175804_8385528.jpg  今回のレポートは、町の中心部にある幽静館(木村記念館)です。我が町が輩出した清潔な政治家で、偉大な功績を残された唯一の名誉町民、故木村俊夫氏を顕彰した旧木村邸跡地に建設されています。館内には、木村家から寄贈された俊夫氏、父秀興氏、祖父誓太郎氏の3代にわたる足跡を記す資料が多数展示されています。

  玄関前の石畳を通り風情のある木製門をくぐると、庭には幽静館の記が設置されています。木村氏の先祖は、近江の国司佐々木氏の一族であり、中世乱を避けてこの地に移り住み、農を生業とし繁盛した家と漢文で記されています。更に「幽静館」の云われも興味深く表示。八角形の建物は町民中村さんによる設計(第14回三重県建築賞入選)です。八の数字は七転び八起きなど縁起の良い数字と云われています。

f0175804_8394855.jpg  メモリアルホール(館内ホール)に入ると、まず目につくのがタペストリー。色とりどりの糸で模様などを織り出した、つづれ織りの壁掛けです。木村俊夫氏の「政治に人格を」を貫き通した、政治家としての清潔さをイメージしたものだそうです。

  展示コーナーは木村家歴代当主、俊夫氏をはじめ木村家三代の数々の功績と時代背景を年表に綴り紹介されています。広く町民の方々が郷土に対する認識を深め、歴史を大切にし、豊かな未来への出発をめざすひとつの大きな拠点として、幽静館を設置しますと記した額が掲示されていました。

f0175804_840589.jpg  木村俊夫氏が官房長官・経済企画庁長官・外務大臣の就任当時の、記念の品々が展示されています。又、代々伝わる幽静館記など100点の遺品が展示されています。元中曽根総理からの俊夫氏への弔辞(昭和59年11月3日)も。「姿性温厚・郷土を愛し・弱者と平和・不屈の闘志・一生を貫く」などの自筆の言葉が心に強く印象に残りました。

  町在住の元教師山口さんに、今回のレポート同行をお願いし説明して頂きました。熱っぽく木村家三代の歴史を、そして人間俊夫氏の温かく庶民的な人格について、お話を伺いました。あなたはもう訪問しましたか?我が町誇りの幽静館(木村記念館)へ。休館日は火曜日・年末年始、開館時間は午前9時~午後4時、入場無料です。庁舎前の故木村俊夫像もご覧ください。

f0175804_8415347.jpg  とまぁ、こんな調子でレポートしたんです。そばで奥さまが手を叩き、「良くできました~」って褒めてくれました。近い時期に機会がありましたら、また我が町自慢を兼ね紹介したいなと思っています。
[PR]
# by shizuo7f | 2008-06-14 08:46 | 我が町自慢 | Comments(4)

砂遊び

f0175804_5542748.jpg 2才を過ぎた孫ちびっ子たっくん。このところ急に活発になり、遊び方にも知恵がついてきたことを伺わせます。我が家にやって来てしばらくは部屋にいるんですが、数分ごとに関心の対象がクルクル変わります。今、おもちゃの電車を動かせていたかと思うと、絵本を取り出し眺めています。お姉さん孫のみぃちゃんがピアノを弾くと、同じように座りたがります。そういえば、今はすっかり落ち着いてきたみぃちゃん。あの頃は同じだったなと、つい見つめてしまいました。

 「お外へ行こうか」と声をかけると、「げんか~ん、げんか~ん」と呟き玄関へ走り出します。靴を履かせてもらうまで、ちょこんと玄関先に座りじっと待っているんです。表情はもう外へ行けるといわんばかりに、笑みいっぱい。ワンちゃんを飼っていないのでよくわかりませんが、多分同じかなと思います。「散歩へ行こうか」と言えば、尻尾を振る仕草を想像します。

 自宅前の児童公園には砂場があります。みぃちゃんは早速砂の団子作り。両手で上手に握り丸めていきます。たっくんにはまだこんな遊びはできません。カメラのレンズ越しに二人の行動観察。みぃちゃんは幼稚園で仲間遊びをしているので、たっくんがチョッカイを出してもキツク怒りません。さすがお姉さんです。

f0175804_5553231.jpg

 お部屋といっしょで、やっぱり公園でもウロチョロ走り回るたっくん。何やら木の枝を砂場に並べ始めました。ママの解説によれば、電車のレールを作っているようです。ちゃんと何かをイメージし、創作する様子を見て驚きました。

 幼稚園などみんなで遊ぶ砂場は、こどもの成長に欠かせない場であるとどこかで聞きました。お友達といっしょに遊ぶことで、協調性が身につきます。またシャベルなどお気に入り道具を貸したり借りたりで、仲良くなります。ムリに奪えば喧嘩勃発。幼児期の社会性を身につける場なんだそうです。たっくんが少々邪魔をしても、じっと辛抱するみぃちゃん。「そうかぁ~、偉い偉い」と目にシワ寄せ眺めているわたしでした。
[PR]
# by shizuo7f | 2008-06-13 05:58 | | Comments(10)

ゴーヤー

f0175804_5571367.jpg 今年もまもなく暑い夏がやって来ます。いつ頃からでしょうか?我が家の食卓に並ぶようになったのは。子どもの頃は記憶がないし、結婚直後も知りません。気づいたら食卓にあがっていました。そうそれは「ゴーヤー」です。あのイボイボの表面、食べるとチョッと苦味があります。だから「ニガウリ」とも言われています。

 いつもの奥さまとの休日ショッピング。お店に並んでいるのを見て、夏本番近しと思いました。我が家では上のお嬢さま意外、全員が食べます。聞くとやっぱりあの苦味がムリなようです。でもあの苦味こそが栄養の素。ビタミンCを多く含み、夏バテに効き、ダイエット食品としてのまさに健康野菜なんだそうです。

 我が家での食べ方はチャンプルーです。この言葉は沖縄の琉球語で「混ぜこぜにした」というような意味とか。最近知ったんですが、あの「ちゃんぽん」も「混ぜる」から来た言葉のようです。

 最近のお店はただモノを売るだけでなく、どう調理したら美味しいか、どんな栄養があるのか「一口知識」を書いたメモを提供してくれてます。又、よく見ると例えば「ゴーヤー」の横にチャンプルーの素を置いたりしています。賢い商魂と言ってしまえばそれまでなんですが、消費者としては有り難いなと思います。

f0175804_601027.jpg

似たようによくよく見ると、ナスの横には麻婆ナスの素、豆腐の横には麻婆豆腐の素。これを眺めて主婦は、「今夜は麻婆豆腐にしようかしら」となるのでしょう。奥さまに聞いてみたら、案の定「それもあるわね」って言っていました。

 食生活を預かる家庭の主婦って、大変だなと思います。家族の健康に直結し、それを来る日も来る日も作りつづける訳ですから。「ただいま~」って帰れば、食卓には美味しい夕飯が用意されている。そうビタミンI(愛)が入っているんです。なんて幸せなことでしょう。いつも有難う~。
[PR]
# by shizuo7f | 2008-06-12 06:02 | 食事 | Comments(10)

路面電車

f0175804_612826.jpg クルマが走る道路の真ん中、石畳に敷かれたレールをゆっくり進む「路面電車」。当時の時間の流れを象徴するかのように、スローペースで街中を縦横につないでいました。車窓から眺める景色も今ほど派手さはなく、どことなくセピア色に見えた気がします。ちょうど今ごろの季節、窓を開ければ爽やかな風が一両車内に吹き抜けました。

 存在することが当たり前のように、生活道路にほど近いところを走っていました。駅、デパート、映画館、どこへ出かけるときも乗っていました。そんな「路面電車」ですが、いつごろからでしょうか?わたしのイメージでは、忽然と消えてしまいました。

 「路面電車」のルーツは、乗合馬車や馬車鉄道だそうです。今から120年ほど前、アメリカ人スプレーグさんが、自国バージニア州リッチモンドでシステムを作ったのが世界に広まったそうです。あのモナカさんの第二の故郷バージニア州なんです。

 往時を偲ばせ今なお健在な「路面電車」もありますが、100年ほどでほぼ国内から消えたことになります。バスやマイカーなどモータリゼーションの流れに押され、渋滞の元凶とされたのです。

f0175804_6131545.jpg

 ところがです。最近少しずつ復活の兆しが見えて来たそうです。「環境負荷の軽減」「バリアフリー」「交通渋滞緩和」の観点からです。世界各地の流れも一緒です。ヨーロッパではスマートでお洒落な「路面電車」が格好良く走っています。

 日本は世界に類を見ないスピードで高齢化が進んでいるそうです。路面から乗降できことを有り難く感じる人達が増えています。街も今よりお洒落になると思います。そのときは我が奥さまと一緒に乗って、映画にでも行こうかな(^^)。
[PR]
# by shizuo7f | 2008-06-11 06:15 | その他 | Comments(10)

夏の風物詩

f0175804_6144481.jpg 子どものころの夏の思い出。いっぱいありますが、その一つそれは座敷の片隅で煙たなびく、蚊取り線香のある風景です。そしてもう一つ、部屋いっぱいに広げられた蚊帳。我が家では両方とも今では、「そんな物があったよね」となってしまいました。多分今でも、夜間に窓をあければ蚊も飛んでくるんでしょうけど、網戸がしっかりガードしてくれています。

 数日前、新聞に隣り町四日市の萬古焼「蚊やり器の製造最盛期」の記事が載っていました。子どもの頃にはどこの家庭にも豚さんの蚊やり器があったと思います。陶器で作られた素朴なもので、夏の風物詩の一つです。全国シェアもかなりあるそうです。

 ところで、蚊取り線香の事って知っていますか?わたしは、その成分が除虫菊だってことぐらいしか知りませんでした。先日ある人とひょんなことから、「蚊取り線香談義」に。元々日本での発明で、ずっと海外でも作られてるそうです。やっぱり電気のない国々でも使用できるところがグッドとか。

あのクルクル回っている渦巻き。とぐろを巻くヘビがヒントだそうです。燃焼時間が長く、安全に取り扱える効果がありますよね。アメリカではモスキットコイルというそうです。そうそう、美空ひばりさんの「金鳥」のテレビCM覚えています?打上げ花火のシーンで「日本の夏」ってやっていましたね。あのCMそのものが、夏の風物詩みたいに感じていました。

f0175804_6163587.jpg

まもなく全国の茶の間で、蚊やり豚から煙がたなびきます。ノスタルジーを感じるのはわたしだけでしょうか。思い浮かべるだけで、妙に気持ちがタイムスリップします。蚊やり器を置き、縁側に座って蛍の光でも眺めれば、もうそれだけで日本の夏です。日曜日、長男ファミリーがやって来て、「近所で蛍を見ることができるよ」って言っていました。まだまだ日本の夏はなくなっていません。
[PR]
# by shizuo7f | 2008-06-10 06:18 | その他 | Comments(6)